自転車のタイヤの空気を入れてみました

 

 

自転車のタイヤの空気は、時間がたつと自然に抜けてしまいます。

 

新車の頃はそれほど気になりませんが、半年もすると、バルブやチューブの劣化の為、自然と空気が少しづつ抜けてしまう様に成ります。
その為、定期的に空気を補充する必要が有ります。

自転車のタイヤの空気が抜けて空気圧が下がっていると良くない事がたくさん有ります

 

空気が抜けていると、タイヤの走行抵抗抵抗が増し、「ペダルが重い」「スピードがでない」「伸びが悪い」など症状が出ます。

空気が抜けていると、歩道などの固い段差を通ったときに、段差とリムの間につぶれたチューブが挟まってしまいパンクしてしまいます。(ぞくに言われる、リム打ちパンクです)

空気が抜けていると、タイヤのサイド部分がいつも変形をしながら走る事になるので、タイヤの寿命が短く成ります。

極端に空気が抜けていると、タイヤとチューブが、リムから外れてしまう事も有るようです。

電動アシスト自転車では、多少抜けていても走れる事を良いことに、つぶれたままのタイヤで走っている方を良く見かけますが、タイヤにダメージが及ぶ前に、空気をいれる事をお勧めします。

タイヤの種類により、適正な空気圧が違います

 

空気圧は、高ければ高い程、走行抵抗が減りますので早く走る事が出来るのですが、タイヤの種類によって、適正な空気圧が、決まっています。
タイヤのサイド面に、適正な空気圧が書いて有りますので、確認してみてください。
タイヤの許容空気圧以上に空気を入れ過ぎるると、それだけで破裂する事もあるので必ず確認が必要です。

普通のママチャリでは、300kPa~450kPa程度が適正と成っていると思いますが、多くの自転車では、英式バルブを使っているため、変換アダプターをつけないと、正確な空気圧は測れません。
簡易的に確かめる方法としては、自転車に乗った状態でタイヤがへこんで、地面と接地する長さが、10cmくらいだそうです。

 

適正な空気圧は、想像よりかなり高めで、乗って走ると少しゴツゴツした乗り心地です。

 


netで読んだのですが、「指で押した時、くるぶしの固さ程度」とありましたが、体で言えば確かに、ももや腕の固さでは足りません。

 

空気入れを用意します。

 

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自転車空気入れ

一般的な自転車であれば、英式バルブなので米式に英式のアダプターがついている普通の空気入れを用意してください。

タイヤに空気を入れます

 

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英式バルプ

タイヤのバルブに付いているゴムキャップをはずします。
英式のアダプターでバルブの先端をつまんで下さい。
空気を入れてください。
空気が漏れていると手応えがなく、空気の漏れ音がしますので、空気入れの先端のゴムパッキンが、バルブの先端に均一に当たっているか再確認してください。
ちゃんと、接続出来ていると、しっかりとした手応えと同時に、英式バルブ独特なかん高い「キューゥ」音がします。
空気入れの柄は、1回毎に一番上まで引いて入れると、入れる回数が減らせます。
この方法で、空気を入れると、3~5回で、補充出来ます。

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空気入れの先端

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空気入れの先端をバルプに

まとめ

 

自転車のタイヤの空気は自然と少しづつ抜けてしまいます。
空気が抜けたまま走ると、重いだけでなく、タイヤにダメージが有ります。
空気の補充は簡単です。
一般的な自転車の空気圧の目安は、くるぶしの固さ。
空気の入れすぎに注意してください。